Webフォントで縦組みテキストを実現します。
●2012.3.14
@font-faceによるフォントのダウンロードがうまく動作していない(Firefox 10以降)ようなので、ダウンロードのスクリプトを削除しました。原因など詳しい調査はしておりません。
TR大正明朝体RVをダウンロードして、インストールし、確認してください。ただしこの方法ではWebフォントではなくなってしまいますが…。

●この横組みの部分は、通常のhtmlで組まれているため、素速く表示できますが、サンプルのWebフォントをダウンロードするために、サーバーの状況などによってはかなり時間がかかるかもしれません。

Webフォント技術とは、クライアント(ユーザー)のシステムにインストールされていないフォントでも、Webサーバーからフォントをダウンロードし、そのフォントを使って、ブラウザにテキストを表示することができる技術です。
今このページをご覧になっている貴方がMac OS XでSafariあるいはFirefoxを使っているなら、下に表示されているフォントは縦組み専用に開発された「TR大正明朝体RV(TRTaishoMinRV.ttf)」で表示されていると思います。 マウスで文字列を選択することはできませんが、下のコラム組みのテキストは当社開発のJavascriptを使って、自動組版されています。これはあくまでも実験的な試みですが、通常のフォント指定でも見栄えの良い縦組みを実現することも可能です。 その場合には縦組み用のグリフだけが置き換えられます。このフォントはWebフォントの性質上、ダウンロードの時間がかかりますので、ShiftJIS第2水準の漢字を含んでおらず、その部分は、デフォルトのフォントで描画しています。
通常、Webブラウザは横組みでも頭流しで禁則処理は改行で行い、行内の字間調節はしておりませんが、このサンプルのプログラムでは、基本的な禁則処理(追い出し、追い込み)、連続する括弧類の処理、句読点のぶら下がり、2桁数字の組数字化等の処理を行っています。
その性質上、書籍組みほどの厳密さは持っておりませんが、活字組みの最低限の処理はされています。こうした縦組み組版は、欧文文字が頻繁に使われる情報には不的確ですので、ASCII等の英数字は全て全角グリフに置き換えられますが、これで十分だと思われます。
JavascriptやJava appletでは今のところ縦組み用のグリフ(括弧や促音、音引き、句読点など)を表示することができず、横組みグリフを流用する複雑怪奇なプログラムが公開されていますが、ここではそうした方法は取らず、素直な組版が行われています。近い将来、既に有料、無料で公開されている多くのWebフォントに対応できるよう、開発を進めております。

Windows環境(XPで確認)ではIE、Firefox、Safari共にこの下のサンプルは表示されないことと思います。もしこのフォントがシステムにインストールされていてもIE 7、Google Chrome、Safariでは表示されませんでしたが、唯一FireFox 3.6.11では表示されることを確認しました。表示の美しさはMac OS Xと比べるとかなり落ちますが、FireFoxの柔軟さ、優秀さを実感します。
そんな環境の人のために「TRTaishoMinRV.ttf」フォントをダウンロード可能にしました。ダウンロードしたフォントをシステムにインストールして再起動後にご使用ください。ダウンロードしたフォントには使用制限がありますので、次のページを確認してください。

TRTaishoMinRVフォントをダウンロード

大正明朝体で組むWeb font+縦組みテキスト
(注) scriptの著作権はTMSに帰属しています。